ただ飛ばすだけなら簡単、しかし注意する事は多いのです。

初飛行しましたが、簡易説明書通りにすれば簡単に離陸はできます。でも飛ばす前に色々注意しないといけない事がありました。コンパスキャリブレーションは毎回行う

電源を入れたらまず最初にコンパスキャリブレーションという作業をしないといけません。機体を持って指示通りにグルグル回すという作業です。
そして簡易説明書には書いていないのですが、その時に鉄の近くでやってはいけません。鉄のフェンスや鉄棒、鉄橋や車などとにかく鉄の近くはダメらしいです。さらに正式説明書をよく読むと、ポケットに入れたキーや携帯電話もダメとの事。コントローラーには携帯電話を付けている訳でつまりコントローラーも離しておかないといけないという事ですよね。という事は鉄筋の駐車場の上もダメなんでしょうか。一度うっかり鉄柵の1mくらい横でコンパスキャリブレーションをやってしまった所、エラーが出てしまいましたのでやはり鉄分は大敵のようです。

バッテリーが冷えていると危険

コンパスキャリブレーションが終わり、さあ飛ばそうかと思い画面を見ると「バッテリーの温度が低いので20度を超えるまでウォーミングアップしてください」との表示。
そう、昼とはいえ1月の外気温は10度くらい。ウォーミングアップと言ってもバッテリーを外してポケットで暖める訳ではなく、暫くプロペラをアイドリング状態で回しているとだんだんバッテリーが暖まってきます。この辺、まるでエンジンみたいですよね。ただ、バッテリーが暖まっていなくても飛ぶ事はできます。しかしその状態で一気に飛ばした時にさらにバッテリーが冷えて、電圧急降下で力を失い墜落…と考えると恐ろしいので、アイドリングで回したり、低空飛行で様子をみながら暖めて、温度警告が消えたら普通に飛ばすようにしています。家を出る前にはバッテリーをホットカーペットの上で保温。飛ばす直前までポケットに入れて保温。とにかくバッテリーには気を使うようにしています。

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