DJI SPARKは小さいPhantom3 Standard? カメラとして見たSPARK


DJIの最新にして最小のドローン、SPARKを購入しました。

購入資金は手持ちのPhantom3 Standardを売却して足しに。
そもそもPhantom3 Standardでカメラドローンとしての性能は自分には充分でした。しかし唯一ネックだったのがその大きさ。収納には大きなバッグが必要で、持ち出す時には相当な決意が必要です。写真の質を落とさずによりコンパクトなドローンというとMavicProしかありませんでしたがいかんせん高価。なので今回発売されたSPARKに飛びついた訳です。

SPARKはスペックで見る限りPhantom3 Standardと同等のカメラ、そして2軸とはいえジンバルを装備しています。そして飛ばして撮影した結論から言うと写真のクオリティはPhantom3 Standardと同等、動画も2軸ジンバルだからか少しぎこちない感じもありますがまあ同等かなという感想です。

画質はPhantom3 Standardと変わらない。(クリックで拡大)

ただ意外だったのがSPARKはRAW(DNG)で撮影できないということ。センサーサイズの小さいSPARKでは少しの情報も無駄にしたくないのでRAW撮りはかなり有効だと思うのです。JPEGだけのサポートだと写真をしっかり仕上げたいときには困りますね。将来のアップデートでサポートしてくれたらいいのですが。

動画は1080p、フルHDの30pのみ。動画に関してはPhantom3が色々なサイズを選べたのに対して、SPARKでは選択肢はありません。自分のPC環境的には4K、または2.7Kでさえ時期尚早かなというレベルですのでフルHDで充分です。ただ、なめらかな動画を撮るために720pの60pのオプションがあっても良かったと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です