
以前使っていたPhantom3 standardからSPARKに変えて予想外だったのが「あまり遠くに飛ばせない」という事です。Phantom3 standardも直線距離でせいぜい300mが限界だったのですが、SPARKだと100mを超えたあたりからすでに怪しく、200m近くになる頃には映像は固まりRTHを連打することになります。発売当初のカタログスペックでは2km、その後謎の修正が入り500mになりましたがそれにも遠く及びません。まあそれ以前に200mを超えてこの小さい機体を目視飛行できるのかって問題もあるのですが。
そこでDJI SPARKのコントローラーとiPhoneの有線接続を試してみることにしました。DJI SPARKのコントローラーとiPhoneは通常wifi接続です。これを有線接続にすると映像の遅延が現象し安定するとのネット情報なのですが…ただこれには自分は懐疑的でした。映像の遅延の改善はともかく、映像が途切れ途切れになったり固まったりするのはコントローラーとiPhoneの間じゃなくて機体とコントローラーの間の問題じゃないか?と思っていたからです。
それで結果から言うと「良くなった!」です。流れてくる映像が安定しているので無線接続より「安心」して操縦することができました。今後もこの方法で使っていこうと思います。
コントローラーとiPhoneやスマホとの接続方法は他の方がいっぱい書いていますので「Spark OTGケーブル」で検索すれば出てくると思います。僕は下のリンクの29cm長さのLightningケーブルを使いました。iPhoneやスマホに接続する部分がL字型になっているのを選んだほうが使いやすいと思います(特にコントローラーに直接スマホを挟む人)。