最近飛行機を撮るのにハマってる長男が「iPadの写真はズームすると画質が悪くなる(そりゃそうだ)」に気づいたようで、カメラが欲しいと言い出しました。
とりあえずリビングカメラのPanasonic GX1にMZD12-50mmをセットして渡すことに。横田基地の日米友好祭なら置いてある飛行機を撮るだけなのでこれでいけるでしょう。羽田空港だと飛んでる飛行機を追うのは厳しいかな。
そういう事もあり気にもしてなかった「なるべく安くて軽い、飛んでいる飛行機が撮れそうな一眼ダブルズームキット」を探してみました。
新品だと間違いなく高いので中古から。
キヤノンだとEOS KISS X3のダブルズームで25000円くらいから。以降、X4、X5と数字が上がるごとに3〜5000円ほど高くなっていくようです。
X3からなのは、X2まではムービー機能がないためです。現代っ子はムービーも当然あると思ってるでしょうからあった方がいいでしょう。
ニコンだとD3000台が最安。こちらもムービー機能があるD3100のダブルズームキットが中古で25000円くらいから。
キヤノンとニコンのダブルズームキット、キヤノンの望遠レンズがどれも250mmまであるのに対して、ニコンD3300までの望遠レンズは200mmまで。D3400になると一転、300mmまでとキヤノンを逆転します。長いに越した事はないのですが、ニコンの場合は300mmだとD3400を選ばないといけないので苦しいところ。キヤノンは世代によってレンズの作りは違いますが250mmは変わらないのでここはキヤノンでしょうか。
空港や航空祭で見かける小学生もキヤノンかニコンのこのクラスのカメラをよく下げている印象がありますので、やはり一眼レフの中ではコンパクトで軽いここら辺が子どもたちには無難かな。
なおペンタックスはよく分からないので割愛。名称に一貫性がないので難しいんですよね。
なお、ミラーレス機で子どもに買ってあげられそうな中級機以下(というかフラッグシップ機以外)はレンズにもよりますが、フレーミングがずれたりピントが合わなかったりで、望遠レンズで飛んでいる飛行機を撮るのはけっこう難しいかと思いますので、2018年現在ではまだ一眼レフの方が良いのかなと。