Flickrが無料ユーザーのアップロード枚数を大幅に制限。

Flickr

何年も前から経営不振が伝えられてきて、先日競合のSmugMugに買収されたFlickrの無料ユーザー制限がアナウンスされました。

現在は1TBまでのアップロード容量が2019年2月から一律1000枚に制限、オーバーしている写真は順次削除ということです。

1TBになる以前は200枚までだったので、それに比べればマシですが、今までシコシコとアップロードしてきた分が消されるのは痛いです。

以前は有料アカウントで使っていましたけど、1TB無料化に伴い無料ユーザー落ちして今に至るのですが、なにぶんアップロードが遅い上に不安定、方法も実質ブラウザからのアップロードのみと使い勝手が悪いので、何も考えず、何もすることなくスイスイアップロードしてくれるGoogleフォトに乗り換えてしまい、以来Flickrはほとんど使わなくなりました。

自分の求めるオンラインフォトストレージは、撮影して取り込んだ写真を意識する事なく勝手にアップロードしてまとめてくれるサービス。Googleフォトは無料だと1800万画素相当へのリサイズ、高い圧縮率での劣化はありますが、自分の条件にぴったりのサービスです。

今回の発表を受けて、Flickrもひょっとして以前より使えるようになってるのかな?と思い久しぶりにFlickrを試してみました。以前は日本でダウンロードできなかったモバイルアプリがダウンロードできるようになっていたので、これを使ってiPadからFlickrに写真をアップロード。

結果、普通にアップロードできるようです。ちょっと動作が怪しいのはFlickrらしいですが。

Macからのブラウザでのアップロードでもまあまあスムーズに行くのですが、今この時代にブラウザからアップロードなんて面倒臭くてやってられません。

有料ユーザーのみに提供されているというパソコン用のアップローダもありますが、こちらは文字通りお金を払わないと試用もできないので判断不可。ただ、以前このアップローダのβ版がありましたがマトモに動かなかった記憶があるのであまり期待はできないかも。

なお、Flickrの親会社となったSmugMugも試用してみましたが、Googleフォトに近いストレージとしての目的が強い、ちょっとそっけないサービスで、Flickrの代替にはならない感じ。やっぱりFlickrは唯一無二の存在なんですよね。自分も課金して応援したいと思います。

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