※この記事はPCでの閲覧をお勧めします。
【M.40-150Pro VS M.40-150Pro+MC-20 (150mm) 1:1表示】
【M.40-150Pro+MC-14 VS M.40-150Pro+MC-20 (150mm) 1:1表示】
【LEICA DG 100-400 VS M.40-150Pro+MC-20 (300mm)】
【LEICA DG 100-400 VS M.40-150Pro+MC-20 (300mm)】
空港で飛行機撮影する事を想定して、300mほど離れたビルと、150mほど離れたバスをそれぞれ絞り優先F5.6で手持ち撮影しました。羽田の滑走路はもっと遠いですが(500mくらい)、雨上がりで天気が良くないためあまり離れると湿気でモヤモヤしそうなのでこのくらいの距離で。
話題の望遠マクロ的な使い方は飛行機撮影にはあまり関係ないので特に試してはいません。
元画像で見たい方は下↓のFlickrからダウンロードして見てみてください。
結論
150mmでの比較はテレコンを入れるとやはりそれなりに解像力は低下します。MC-14とMC-20の解像力に違いはあるようなないような。また、MC-20は解放なのに対して、テレコン無しは2段絞っているので余計に差が出ているのかもしれません。
また、一段絞ってるはずのMC-14との差がないのはMC-20が健闘していると言うべきか。MC-14の存在価値が微妙なので、これからは300mmF4との組み合わせくらいしか使われなくなるのではと思ってしまいます。
300mmでの比較、こちらはビル屋上の金網やバス文字を見たとおり解像に差が出ています。絞りはどちらも解放。300mmでガッツリ撮りたいなら100-400mmですが、40-150Proメインでそれ以上は保険程度ならMC-20でも十分いけると思います。
この焦点域といえばMZD75-300mmですが、MZD75-300mmを併用するよりはその焦点域をMC-20で埋める方がスマートですね。画質も望遠側はMC-20の方が良いと思われます。逆に200mmくらいだとMZD75-300mmの方が良いのかな?もう売ってしまったので比べられないので記憶の中の75-300との比較です。
…などと色々考えますが、やはりどのレンズも自分の用途には帯に短しタスキに長しで、MZD70-300mmF4なんてのが出ないかなと思ってしまいますね。Proグレードじゃなくてもちゃんと望遠端まで解像してAFもしっかりしたレンズがそろそろ欲しいところです。