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撮影した写真をiPadでセレクトし、それをMacのLightroomのRAWに反映させる多分一番簡単な方法

iPadだけで写真のセレクトをやりたい!

飛行機の撮影に行くと連写しまくりで一日に1000枚超える事も珍しくないですが、そうなると帰ってからMacのLightroomに読み込んでピントチェックするのが大変面倒くさい。

iPadにjpegだけ読み込んでスキマ時間に写真のセレクトができたらなと思い、「写真」アプリにハートマークを付ける事でピントが来てる写真をセレクトする方法を考えました。もちろんハートマークを付けたjpegに対応するRAWファイルのセレクトをMacのLightroomで反映できます。

以前、誰かのブログで「iPadのLightroomでレーティングしたjpegをMacのLightroomのRAWにも反映させる」という情報は見たのですが、自分にはあまりにも複雑で大変そう…とすぐ断念。

自分のやりたい事は「ピントが合っている写真をとりあえず選ぶ」だけなので、細かいレーティングまでは必要ないんですよね。

というわけでやり方の解説です。

自分の環境から。

Mac:MacBook Pro15インチ 2015年モデル

iPad:iPad第六世代 128GB+純正SDカードアダプタ

カメラ:Panasonic G9Pro

G9Proのスロットは1をRAW、2をjpegに設定しています。デュアルスロットのカメラを基準に書いてますが、シングルスロットでも手順が増えますができます。

○まずはスロット2のSDカード内のjpegの写真をiPadに読み込みます。

○読み込んだ写真を「写真」アプリのお気に入りでバンバンとセレクトしていきます。

○セレクトした画像を「お気に入り」のフォルダから選び、まとめてMacにAirDropで送ります。

○Macに送ったjpegをRAWの入っているスロット1のSDカードに入れます。対応するRAWと同じフォルダ内に入れてください。

○スロット1のSDカードをLightroomに読み込ませます。読み込まれたあとのLightroomのライブラリを見るとセレクトした写真だけ「RAW+JPG」になっているのが分かると思います。

○ライブラリフィルターのテキスト→すべての検索可能なフィールド→次を含む、を選択して検索窓に「JPG」で検索します。

以上でセレクトされたRAW+JPEGのファイルだけがリストされると思います。あとはこれに星をつけるなりフラグを立てるなりして区別すれば完了です!jpegファイルはいらなければ捨ててください。

これで撮影の帰りの電車や撮影待ち、家でゴロゴロしながらiPadで写真をセレクトできますよ。

シングルスロットのカメラの場合は少し面倒になりますが基本は同じです。ただしRAWとjpegの入れ替えをPCでやることになるのでPCを持ち歩いていなければ家に帰ってからの作業になります。

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