シンプルすぎる「写真」アプリ
iPhoneやiPadの標準アプリ「写真」は標準だけあって普通に写真を見るだけなら特に問題はないのですが、写真の表示される情報がとにかく少ないのが難点。
「写真」アプリで分かるのは撮影日時だけで、カメラやレンズ、シャッタースピードなどのExif情報、ファイル名すらも表示されません。アップル的には意図的に隠しているんだと思いますが、カメラから読み込んだ写真の情報を隠されると困るため、それらを参照したい時はGoogleフォトアプリでExif情報を見ていました。
しかしGoogleフォトは写真アプリとは別に独自で写真を管理しているため、お気に入りやアルバムを共用できないなどの問題があります。
今回の「Hashphotos」は写真のライブラリは「写真」アプリのものをそのまま使っているので、アルバムやお気に入りもそのまま共用でき、単純に標準の写真アプリの高機能版と言っていいアプリです。
と言っても自分が使いたい機能はExif情報を見る、それだけです。他にも色々な機能があるらしいのですがそれは置いといて。
Exif情報を見るには選択した写真の右上にある「i」を押すと表示されます。また、画像を上にスワイプする事でもExif情報は表示できます。
基本は無料のアプリですがさらなる機能を使おうとすると有料となります。と言っても全機能で450円です。今のところExifを見るだけなら無料で充分なので課金はしていません。
課金しなくても写真アプリと同じような感じで使えますので、写真アプリに素っ気なさを感じている人なら入れておいて損はないかと思います。
実は「写真」アプリも結構使える
なお、標準の写真アプリもあまり大した事はできないように思えますが、実は現像アプリ並みにパラメータを編集する事ができるんですよね。
またサムネイル表示は写真を探しやすいです。これは他の写真アプリにはない利点です。