オリンパスプラザ東京へ「オリンパス飛行機フォトフェスタ」を見に行く

オリンパスプラザ東京で飛行機関係の催しって記憶にないのですが今まであったのでしょうか?E-M1Xを世に出したオリンパスが飛行機撮影に自信を持ってオススメしてきた事の表れ?飛行機撮影といえば一眼レフの独壇場でミラーレスは…という雰囲気がまだまだあります(僕はありませんが)から、そういう認識を変えたいのかもしれません。

展示としてはメインのギャラリーに青木勝氏の写真展「Hello, Goodbye BOEING747」を展示、クリエイティブウォールも全て飛行機写真、おまけにプラザの窓にまで旅客機の窓を模したステッカーが貼られるなど相当なマニアが絡んでるな…と思わせるものです。

自分としては上手い人達がE-M1XやE-M1 MarkIIでどこまで撮れるんだろうと期待して見にいったのですが、青木勝氏の写真展はほとんどフイルム時代のもの。ただ味わい深い747だらけで見ていて楽しかったですね。特に香港啓徳空港のもの。

クリエイティブウォールの写真もどれも素晴らしい作品でしたが、もう少し大きくプリントして見せて欲しかったところです。次はメインギャラリーでE-M1Xの作品が並ぶのが見てみたいですね。中でも「スホーイにあこがれて」の展示は大きく見たかった…。

さて、オリンパスプラザと言えばオリンパスの全製品がベタベタ触れる良い機会ですので遠慮なくチェックしてきました。

発売以来なぜか触っていなかった12-200mm、ようやく触ることができました。E-M5M2に装着されていて最初あまりのコンパクトさに14-150mmかと思ってスルーしていたのですがよく見ると12-200mmだったという衝撃。感覚的にも重さ的にも12-40mmProと大して変わらないように思えました。Proレンズではないので高級感は皆無ですがこれで広角から超望遠まで軽くカバーするのはなかなか痛快な話です。これはまさに旅行にピッタリですよね。軽い飛行機撮りにもこれで十分、むしろエンド近くの広角と望遠両方欲しい場所では(2台持ちしなくていいので)ベストなのではと思いました。

同時にE-M5MarkIIも久しぶりに触りましたがやっぱり小さいですね。いい意味でも悪い意味でも。正直12-200mmでも扱いづらく感じました。単焦点しか使わないならともかく、やはりこのクラスならある程度の大きさは必要じゃないかな〜と。Mark3はもう少し大きくなって欲しいですがどう出るか。

そしてE-M1X!マイクロフォーサーズで飛行機撮りたかったらこれ選んどけば間違いないと言えるカメラです。もちろん欲しいですがボディ代だけでニコンのD500と200-500mmF5.6が買えてしまう(重たすぎて自分にはとても無理ですが…)のもまた事実。しかし持ってるだけでウキウキするカメラですね。このデカさでマイクロフォーサーズというのが素晴らしいです。E-M1MarkIIの欠点を全て解消して外れない縦グリがオマケで付いてきたようなもんですね。お金に余裕はあるけどでかいレンズや重いシステムは勘弁という人にはとてもいいと思います。

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