意外と安い型落ち4K iMacに心を動かされる(コタツ記事)

GPU目当てでiMacに再び興味が

今はなきMacBook Pro 17インチから8年以上、ノートブックを仕事のメイン機として使い続けてきた自分ですが、GoPro Fusionのレンダリング問題で(Macとしては)速いGPUが積まれているiMacが気になり始めてきました。

アップルストアで21.5インチのiMac価格を調べると、最安の4K Retinaではないモデルは論外として、中間のモデルでも142,800円税別。税込みだと余裕で15万越え。

スペックを見てみると悪くないのですが一点気になるのが、なんとストレージが今時1TBのただのHDD!そりゃないでしょアップル。

SSDとHDDのマシンでは天と地ほど快適さが違うのはこの10年で痛いほど経験済み。もう二度とシステムがHDDに入ったMacは触りたくありません。どれだけCPUが爆速だろうが、システムがHDDに入っているだけで高速化の足を引っ張り全てが台無しになります。

16万近くするiMacを買ってストレスを溜めるのは厳しいけど、これをBTOで256GBのSSDに交換するとさらにプラス25,000円。これならもうMacBook Pro買いますよ。

型落ちiMacが安い!

そこで、アップルストアじゃなくて価格ドットコムではいくらだろう…と調べるとなんと10万円切りの4K iMacがあります。型番はMNDY2J/A。2017年発売のiMacなので現行iMacの一つ前でしょうか。価格の推移を調べてみるとなんと9万円ジャストの時もあったとか…価格は既に上昇傾向のようです。型落ち品ですからね…。

スペックとしてはCPUもGPUも現行のものと殆ど変わりません。おそらく普通に使っていても違いが分からない程度の差しか無さそう。現行iMac買うくらいならこちらの方が圧倒的にお買い得ですね。

外付けSSDを起動ディスクにして快適動作に

最大のネックは内蔵ストレージがこちらもやはり1TBのただのHDDで激遅い事ですが、これは外付けSSDから起動する事によって解決できます。USB接続した外付けSSDにシステムを入れて起動すれば、内蔵のSSDほどではないですがHDDに比べれば遥かに快適なはずです。

はず、と言うのは実際やったことはないので…しかしUSB3.0の転送速度はHDDの読み書き速度を余裕で超えますし、SSDならUSB3.0の転送速度を上限まで使い切ってそれなりのスピードは出るはずです。ネットでも外付けSSDから起動して高速化したレポートはいくつかあるので大丈夫なはず。

内蔵の1TB HDDはバックアップやデータの置き場所にしておきましょう。一応HDDからも起動できるようにシステムは残して置いた方が万が一の時にも安心ですね。

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