Everyday backpack30L(V1)を購入して触ってみた感想

Everyday backpack30Lを購入して少し触ってみた感想を、今まで使っていた(これからも使う予定の)Everyday Messengerと比較しつつ書いていきます。

大きいと言われる30Lですが実際に持って背負ってみると身長176cmの自分には普通のサイズに思えました。30L最大の懸念だった「大きすぎるのでは?」問題はあっさりクリアです。

とりあえずいつも使っているカメラ機材を突っ込んで背負ってみたところフィット感がいまいちに感じました。いつも使っているバックパックはアークテリクスのアロー22というものなのですが、さすがにアークテリクスだけあって、背中へのフィット感と荷物を軽く感じる背負いやすさ。それと比べるとEveryday backpackは少し背中から浮いている感じです。

Everyday backpackはあくまで「カメラバッグ」の条件をクリアする必要があるのに対してアークテリクスはなんの制約もないただのバックパックですので比較するのが間違っているのですが、純粋にバックパックとしての背負いやすさで言うと特に優れているわけではありませんので、過剰な期待をして購入するとガッカリするかもしれません。

背負いやすさという点で言うと、ショルダーベルトの薄い感じが気になりました。もっとフカフカにしてもいい気がするのですが。使い込んでいけばもっとフィットするのかもしれません。

いつも飛行機撮りに出かけるときに持っていくカメラ機材を詰め込んでみたのですが、いつものEveryday Messengerだとほとんどバッグがいっぱいになってしまう量の機材も、バッグの下半分に余裕で収まりました。これで上半分はフリースペースとなり着替えやコンビニおにぎりなど好きなものを突っ込む事ができます。バッグの厚みがあるため、マイクロフォーサーズの望遠レンズを横置きだと厚み方向にデッドスペースができます。ただ、三脚座をつけることを考えればこのくらいでちょうどいいかもしれません。

サイドポケットは両方とも600mlのペットボトルが余裕で装着可能。ポケットが深いためGoPro Fusionもハンドルごと突っ込んで不安はありません。

注意したいのがサイドポケットの下には腰ベルトを通すための穴が空いているという事。サイドポケットにSDカードくらいの小さい小物をポイポイ放り込んでいるとそこの穴から下へ落っこちる可能性があります。

 

Everyday Messengerと比較するとメリットは

・荷物がたくさん入る。

・荷物が重くても肩への負担が少ない。

 

デメリットは

・荷物が(Everyday Messengerと比較して)すぐに取り出しにくい。

・キャプチャーの装着位置がいまいち。

と当たり前と言えば当たり前な感想となります。

 

Everyday backpackはリュック型ながら機材を取り出しやすいというのがセールスポイントですが、たしかにリュック型としては取り出しやすいと思います。ただEveryday Messengerほどはすぐに取り出せません。

キャプチャーの装着位置がいまいちというのは、以前書いた記事のようにレンズ交換の際、Everyday Messengerのサイドに付けたキャプチャーにカメラを装着してからレンズ交換するようにしているのですが、肩ストラップに装着するEveryday backpackだとその手は使えなさそうなのでなにか別の方法を考える必要があります。

 

使い込んでまた色々分かってきたらそのうちブログ書きます。

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