E-M1X欲しさに初めてフォトコンテストに応募した

オリンパスが開催する飛行機フォトコンテストに応募してみました。賞品であるE-M1Xが欲しいからです。

本来なら「マイクロフォーサーズで飛行機写真」を謳うブログを書く自分にオリンパスさんから「E-M1X試してください!MC-14とセットで!」と話があってもおかしくないはずですが、そういう話がとんと来ないので実力でもぎ取ろうと思ったわけです(冗談です念の為)。

もともとフォトコンテストの類にほとんど興味がなく、図書館に置いてあるカメラ雑誌でもフォトコンだけは手にとったことすらないのですが、E-M1Xが貰えるなら…と応募を決意。したものの、すっかり忘れていて締切間近になってやっと応募できました。

ところでこのフォトコンテスト、すでに応募された人たちの写真が全部見られるんですがこれってフォトコンテストとして普通なのでしょうか?麻雀で言うところのオープン打ち?状態だと思うんですが。

しかし他の人の作品は気になるわけで、どんなもんかと眺めるとやはりみんな力作揃い!どう見てもオリンパスで撮ってないよねみたいな作品もあるわけですが、コンテストの条件にオリンパス製品で撮影されたものとは書いていない、というかデジカメならどのメーカーでもOKと書いてあるのでゴーヨンでもハチゴローでも問題ないわけです。メーカー主催でもそういうもんなんですかね。うがった見方をすると、どうせ飛行機写真なら一眼レフ使いのめっちゃ上手い人が一位をかっさらうんだろうから、その人にE-M1Xを進呈して使ってもらってSNSやブログでE-M1Xの良さをアピールしてもらえたら…という考えなのかもしれません。

しかしみんなが撮った写真を眺めていると、確かに美しい写真が多いんだけど、、、これだけ美しい写真がずらりと並ぶとアレを思い出すんです。フォトストックで「飛行機」で検索した結果一覧みたいな。もしくは飛行機雑誌の巻末コンテストの結果のような。

自分の腕でそういう写真を撮っても、そういう入賞の常連の人たちと並ぶのは不可能、余裕で埋没するのは目に見えています。つまりE-M1Xを入手するのは無理。これは困ります。

仕方がないので違うアプローチで行く必要があります。飛び去る飛行機に子供の後ろ姿を重ねる……ベタ過ぎる!○○○カメラの投稿コーナーか!人を撮ろうと思うことがあまりないので、付け焼き刃で人を絡めても駄目でしょう。

ブルーインパルスも戦闘機関係も絶対勝てる気がしません。千里川などの有名撮影地の応募も多数ですが、これだけ応募があるとその中で抜きん出るのは難しいでしょう。そもそも千里川行った事ないし。行きたいし。

と、いろいろ考えて、やはりここは面白い興味を引く写真しかないかなと。腕よりその瞬間の希少性(not珍しい飛行機)。え?と思わせる瞬間。わー綺麗だなーやっぱり高画素機は解像凄いね、という写真ではなく(高画素機持ってない)。

簡単に言うと偶然撮れた写真ですね。この道しかない。腕じゃなくて運で勝つんだ。

ところで応募の際、140字で説明を書いてくださいとあるので、本来なら「偶然撮れました」で終わる内容を苦労して婉曲表現で長々と書いてみたのですが、応募後、他の人の応募をよく見るとタイトルしか書いてなくて、一生懸命書いた自分が馬鹿みたいじゃないですか?まあどうして撮れたか聞かれても、撮ったら後から見たら写ってた以上言えない写真なんですけど…調子に乗ってポエム調にならなかっただけでもまだ良かった。

後はE-M1Xが届くのを待つのみです。

(無事、落選いたしました)

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