韓国旅行でeSIM初体験。自分史上、最高にトラブルのない海外通信環境。

いつも海外旅行ではその地域用のプリペイドSIMをAmazonなり現地なりで用意して、モバイルルーターに入れて使うのですが、今回の韓国旅行に行きましてその際iPhoneXRでeSIMというものを初めて使ってみる事にしました。

海外旅行では先ほど書いたようにモバイルルーターを使っているのですが、機器が増えるとバッテリーの管理も大変になっていくので、できればスッキリとiPhone1台で済ませたいのです。

しかしiPhoneのSIMを差し替えてしまうと日本の電話番号は使えなくなり、仕事の連絡を受ける事もできません。2台持ちもためしてみたのですがやはり管理が面倒です。

eSIMだと、メインで使っているSIMはそのままに各国で使えるモバイルデータ通信を使う事ができるので、外国でも意識せずに普段通りに使う事ができます。

今回の韓国旅行ではeSIMはGigskyというアプリを使いました。アプリを入れてアカウントを作り、行きたい地域と期間を選ぶだけです。今回は現地に20時間しか滞在しないのでアジアの1日用を選択。購入から24時間使えます。韓国についてからだとバタバタするので、成田空港で購入、設定していきました。恐ろしく簡単ですので特に解説するような事もないでしょう。

2つの契約が上下に並んだ状態。

アジア用は日本でも使えますので成田で試しに使ってみましたが、遅さで定評のあるMVNO、IIJのSIMよりスピードが出るようで普通に快適に通信できました。

注意点として、1日用は800MB分の使用が可能ですが、成田であっという間に100MB使っていました。原因はGoogleフォトです。空港に来て何十枚も撮った写真の同期のため通信量が激増したようです。旅行中は同期の必要はないので、モバイルデータ通信を使わない設定にしました。他にも通信量を食いそうなアプリはモバイルデータ通信を切りまくりました。それでも結果的に1日で400MB使用しました。

日本に帰ってきた後は各アプリのモバイルデータ通信をオンにするのを忘れないようにしましょう。

ちなみに料金プランは1日プランが800MBで10ドル、15日プランが1GBで20ドル、2GBで30ドル、30日プランが5GBで50ドル。Gigskyのアプリ内では1ドル120円換算で表示されていました。行く地域によってはかなり割高ですが、eSIMの利便性を考えるとこの料金は安いと思います。

韓国の仁川空港に到着し、機内モードを解除してしばらく待つと3Gに、さらにしばらくして4Gになりました。使った感想ですが、あまりにも問題がなさ過ぎて書くことがありません…。日本で使うのと違いを感じる事なく、eSIMの存在を意識する事もなく、無事帰国しました。

いつも使っているiPhoneが海外でそのまま使えるのがここまで快適とは…。料金は少し高いですがこの快適さに慣れてしまうとモバイルルーターに戻りたくはないですね。特別な事情がない限り、次回の海外もまたeSIMを使う事になりそうです。

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